長く成りますが、一気に行きます!
「青梅マラソン(30キロ)」を走って来ました。
昨年に続いての参戦です。
【新型コロナウィルス】
現在、開催の是非が問われてるマラソン大会。
青梅マラソン事務局は、大会の数日前下記の見解を発表しました。
「2020年2月16日に開催を予定しております第54回青梅マラソン大会では、新型コロナウイルス感染症に関して厚生労働省の発表に従い、 現状は流行が認められる状況ではないことから、現在、開催に向けて準備を進めております」
そして、開催決行。
走る走らないは、ランナー自身の判断に委ねられました・・。
「青梅マラソン」の翌日、「東京マラソン一般参加中止」が発表されました。
これを皮切りに、予定されてたマラソン大会の開催中止に拍車がかかってます。
リスク回避からしたら致し方無いですが、複雑な思いです。
一刻も早く、鎮静するのを願うばかりです。
【大会記録達成】
まずは、30キロ女子の部の結果から報告します。
東京オリンピックマラソン代表に内定している前田穂南選手が、1時間38分35秒で優勝しました。
これまでの大会記録は、アテネオリンピック金メダリストの野口みずきさんがオリンピック直前の2004年大会で出した1時間39分9秒。(16年ぶりに34秒更新)
また、これまでの女子30キロの日本記録は、野口みずきさんが2005年ベルリンマラソン(30キロ通過地点)でマークした1時間38分49秒。(15年ぶりに14秒更新)
さてさて、本題に戻ります。
【スタートまで】
9時少し前。
会場最寄りのJR青梅線の河辺(かべ)駅に到着。
どんよりした空。
まだ雨は降ってませんでした。
当日受付の河辺小学校へ向かっていると、ポツポツ降り始めました。
1月の「湘南藤沢市民マラソン」も雨でした。
(2大会連続、雨になるとは・・)
〈ラン友マーフィーさん語録〉
「青梅 天気は下り坂ですが、上り坂でプラマイゼロになって平坦です」
ポジティブに考えるのは大切ですね!
(ちなみにマーフィーさんは今回参戦されてません)
受付を終えて会場(青梅市総合体育館/住友金属鉱山アリーナ)へ向かう頃には本降りになりました。
9時半。
会場へ到着。
既にラン友のスービジさんが体育館に場所を確保して下さってました。
その後、狸屋ジルさん、ばーとぅさんも合流!
スタート時間は11時半とゆっくり目なので、着替え、おにぎりを食べて、雑談をしてもまだ時間が有ります。
スタート1時間前に成り、移動開始と体育館出口に向かうと、9時半にスタートされていた10キロの部のランナー達がビショ濡れで戻って来てます。
依然として降り続く雨・・。
出口から一歩が踏み出せずに暫く立ち往生です。
お約束のシューズ円陣は室内で。
しかし。
11時頃に成ると、雨は小雨に。
そして、スタートブロックに整列する頃には、雨はあがりました!!
また雨が降るかもしれないので、長袖Tシャツの上に100均カッパを着て走る事にしました。
スタートブロックは、細かく42ブロックに設定されてます。
自分は26ブロックでした。
11時半。
1万1975人のランナーが一斉にスタートをきりました!
通過には5分4秒かかりました。
スタート地点には、高橋尚子さん(Qちゃん)もいらっしゃいました。
Qちゃんと言えば、ハイタッチ!
昨年の大会では終盤の22〜23キロ辺りのキツイ坂で力を貰いました。
ですが、今年は新型コロナウイルスの対策の為に沿道に出る事も規制されていました。
残念だけど仕方ないです。
【スタート時の気候】
曇り、気温9.7度、湿度87%、北の風2メートル。
スタート直前に雨が止んで、風もなく気温も最適、絶好のマラソン日和に成りました。
【コース(日本陸連公認)】
東青梅四丁目をスタート。
奥多摩街道、旧青梅街道、青梅街道をJR青梅線と沿う形で奥多摩方面に進みます。
前半(往路)は上り基調。
約15キロ地点の奥多摩町川井で折り返し。
後半(復路)は下り基調。
青梅市総合体育館/住友金属鉱山アリーナ前がフィニッシュ。
標高差85.8メートルです。
【目標】
昨年の記録は
2時間51分52秒(ネット)
今年の目標は
2時間50分(ネット)
5分40秒/キロのペースです。
そう!フルマラソンのサブ4ペースでの完走を目指しました。
【(やっと)スタート】
昨年同様、スタートからフィニッシュまで終始、前後左右ランナーに囲まれている状態でした。
参加人数に対して道幅がく狭いので、自分のペースでは走れません。
青梅市街地を抜けた3キロ辺りから徐々に坂道が始まります。
この辺りで着ていたカッパは脱ぎました。
【5キロ】
29分20秒(5分52秒/キロ)
9キロを過ぎからは、折り返して来るランナーとのすれ違いが始まり、走行幅がさらに狭く成りました。
片道1車線の往復コースなので、トップランナーから最終ランナーまで全員とすれ違う事に成ります。
エリートランナーの中から川内優輝選手、前田穂南選手の走りを間近で(一瞬でしたが)見れました。
【10キロ】
57分18秒
27分58秒(5分35秒/キロ)
最初の給水が10キロ付近。
エイドが少ないのは把握していたので、ペットボトルのスポドリを持参して走りました。
対面走行に成ってからは道幅がさらに制限され渋滞に拍車がかかります。
前に出ようにも出れない状態が延々続きます。
しかし、これがいつもの前半オーバーペースで後半撃沈のパターンの抑制と成ったとも感じてます。
【15キロ】
1時間25分32秒
28分14秒(5分38秒/キロ)
後半頑張らなくては、目標の2時間50分達成出来ない!
折返しを過ぎて下り基調に入ると、多少前後左右にスペースが出来始めました。
【20キロ】
1時間53分14秒
27分42秒(5分32秒/キロ)
復路は下り基調と言いながら、何気に上り坂も登場します。
21キロ辺りから現れる細かな起伏が、青梅マラソンの最大の難所と思われます。
22〜23キロ付近にラン友さんが応援に来てくれてるハズ。
沿道を探しながら走りましたが、見つけられず。
見逃したか?と思ったその時、セサミストリートのクッキーモンスター(青)の被り物を身に着けた、ミニケルさんを発見!
残り8キロ弱を走り切るパワーをチャージさせてもらいました。
【25キロ】
2時間21分20秒
28分6秒(5分37秒/キロ)
26キロ地点からは、表示が残りの距離に成りました。
青梅市街地に戻って来ました。
残り1キロ。
スタート地点を通過した辺りで、スピーカーから前田穂南選手が日本記録達成した結果の放送が聞こえて来ました。
最後の交差点を曲がってフィニッシュゲートへ・・。
ゴーーール!!
【30キロ】
2時間48分15秒
26分55秒(5分23秒/キロ)
昨年の記録より、3分37秒更新。
目標の2時間50分を切りました!
昨年も走りましたが、怪我で臨んだ事も有り、コースは厳しかったと記憶してます。
しかし、今回は思っていた以上にキツく感じず、全体を通して、上り坂、下り坂とも楽しめました。
意識して坂トレはしてませんが、普段から走ってるコースは結構起伏が有るので、その成果だったかも?
(楽なペースで走り過ぎだったと言う事か?)
【ゴール後】
応援に来てくれた、ミニケルさんも合流して、立川へ移動して居酒屋さんで打ち上げです。
「ご褒美ーる」で、カンパイ!
明太もつ鍋
そして、〆のオジヤ。完食。
お腹いっぱい・・
・・だけど、〆のラーメン。
立川駅南口「ラーメンスクエア」へ。
いくつか有るラーメン屋さんの中から「えび助」に入りました。
その名の通り、スープは海老エキスたっぷりで、美味しかったです。
大盛り無料と聞いては、大盛りにするしかない!
頑張って完食。
飲んで食って
消費カロリー << 摂取カロリー
ランナーあるあるですよね?
最後に、、
沿道からの暖かい声援、スタッフ、ボランティア、そしてランナーの皆様に感謝いたします。
ありがとうございました!
今シーズンのメインレース「佐倉朝日健康マラソン」まで、あと1ヶ月少々。
現時点で開催されるかは未定ですが、ベストな状態で臨める様に調整して行きたいです。