ブラインドサッカークラブチーム選手権

４日（日）に「ブラインドサッカークラブチーム選手権」を見に富士通スタジアム川崎へ行って来ました。

「ブラインドサッカー」は、アイマスクを付けてボールの音とまわりの声で行うサッカーです。

子供が学校で「ブラインドサッカー」の体験学習をして興味持ちました。
その際、今回の大会が紹介されたのが切っ掛けです。

応援チームは“埼玉Ｔ．Ｗｉｎｇｓ”！！
学校で講師をして下さった選手が所属されてるチームです。
しかし、今回その選手は出場してませんでした。
応援するつもりで張り切っていた娘はがっかり・・。
残念でした。

「ブラインドサッカー」を見るのは初めてです。

簡単にルールを説明。
・人数は５人対５人
・フィールドプレイヤーはアイマスクを着用（キーパーは不使用）
・転がると音が出るボールを使用
・ゴール裏にいるガイドがゴールの位置と距離や角度を指示
・グランドの広さは４０メートル✖２０メートル
・サイドラインには腰上の高さの壁
・２０分ハーフ

「ブラインドサッカークラブチーム選手権」は地域リーグを勝ち抜いた強豪チームがクラブチームの頂点を決める大会です。
“埼玉Ｔ．Ｗｉｎｇｓ”は東日本リーグ２位のチームでした。

１０時過ぎに会場に着いたとき、“埼玉Ｔ．Ｗｉｎｇｓ”は準決勝を“ナマーラ北海道”と戦ってました。

グランド間近で試合を観戦でき、迫力満点です！

チームは男女混合です。
会場にいたスタッフの方によると、“埼玉Ｔ．Ｗｉｎｇｓ”の加藤健人選手、菊島宙（そら）選手が日本代表選手との事でしたので特に注目して見ました。

残念ながら０－１で敗退してしまい３位決定戦へ・・。

３位決定戦は１２時からなので約１時間有ります。
その間もスタンプラリーやフェイスペイント等のイベントを楽しみました。

３位決定戦の相手“たまハッサーズ”の黒田智成選手も日本代表選手との事で注目！

試合結果は０－０からのサドンデスＰＫ戦で見事に勝利でした！

後から知ったのですが、菊島宙選手は「ブラサカの澤穂希」と言われる位の凄い選手でした。
また、黒田智成選手と菊島宙選手は先生と生徒と言う事実も後から知りました。

目が不自由な事が一般的にはハンディキャップと思われますが、試合をする選手からはそんな事は感じられません。
凄いの一言です。

子供が興味を示さなければ、「ブラインドサッカー」を見る事など無かったと思います。
まだまだ知らない事が多いです。

「ブラインドサッカー」をまだ知らない方も多いと思います。
機会が有れば是非、一回観戦してみてはいかがでしょうか。